本ページは、次の①~③等の問題認識に基づき、その問題を解決し、“経営方針を実現するために設計”した人事制度構築・改定に関する「人事コンサルティングプログラム」を説明しています。
なお、人事制度の役割については「5分でわかる人事制度の現状と役割」で簡潔に説明しています。
また、人事制度を構成する3制度の詳細は「等級制度の考え方」「人事評価制度の考え方」「賃金制度の考え方」で解説しています。
さらに、人事制度の目標管理と経営方針管理の重要な違いについては「経営方針管理と目標管理」で解説していますので、参考にしてください。
以下に経営人事コンサルティングプログラムの「プログラム概要とゴール」「プログラムが効果を発揮するニーズ」「人事制度を経営的視点から見る」「人事3制度」「人事制度設計の要諦」等について説明していますので、ご高覧ください。
経営方針で示された施策に基づいて活動した従業員を高く評価する「人事評価制度」、方針管理を実践する上で必要な要件(役割や職務等)を定める「等級制度」、評価結果による昇降給や担っている仕事に相応しい給与の支給基準を定める「賃金制度」を設計・改定し、これら3制度を有機的に体系化し、経営計画に基づく全社的な活動を確実に支援する人事コンサルティングプログラムです。
【等級制度】
【賃金制度】
【人事評価制度】
【目標管理制度】
人事制度は、経営側からの視点では、経営理念・経営方針の実現のために欠かせない、非常に重要な仕組みです。
一方、従業員側からの視点では、自身の評価や処遇を規定するものですから、言うまでもなく重要な仕組みです。
しかしながら、多くの企業で何かしらの課題を抱えているのが人事制度です。
課題をそのまま放置するのではなく、人事制度をしっかりと設計し、会社と従業員の双方がWin-Winとなるようにしなければなりません。
まずは次ページで、人事コンサルティングプログラムを実施するにあたり、人事制度をどのような視点で設計しているかを解説します。